【メルセデス・ベンツ Cクラスワゴン】右フロントのエア漏れ修理

メーカー メルセデス・ベンツ
車名 Cクラス
年式 平成28年式

メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンのエアサスが下がる原因は?右フロントエアサス修理事例

メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンにお乗りの方で、

「朝、車を見たらフロントの車高が下がっていた」
「エンジンをかけると車高は上がるけれど、また下がってしまう」
「片側だけ車高が低くなっている」

このような症状でお困りではありませんか?

今回は、メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンの右フロントエアサス不調でご入庫いただいた実際の修理事例をご紹介します。

エアサスペンションを採用している輸入車では、年数や走行距離の経過によりエア漏れが発生するケースがあります。

当店でもよくご相談いただく症状です。

福岡県小郡市のCARSOL.では、メルセデス・ベンツをはじめとした輸入車の修理・整備、故障診断、点検、車検まで幅広く対応しています。


今回の車両・症状について

今回ご入庫いただいた車両は、

メルセデス・ベンツ Cクラスワゴン(W205)

です。

車両情報は以下の通りです。

  • 初度登録:平成28年
  • エンジン:2.2Lディーゼル
  • 走行距離:約136,000km

お客様からは、

「夕方に仕事から帰宅して駐車し、翌朝見るとフロントの車高がかなり下がっていた」

とのご相談をいただきました。

さらに、エンジンをかけている状態でも、

フロント側が下がる → 上がる → また下がる

という動きを繰り返している状態でした。

点検を進めた結果、今回は、

  • 右フロントエアサスペンションからのエア漏れ
  • バルブブロックからのエア漏れ

が確認されました。


メルセデス・ベンツ Cクラスのエアサスが下がる原因

エアサスペンションとは、一般的な金属製のスプリングではなく、空気の圧力を利用して車体を支える仕組みです。

分かりやすく言えば、空気の入ったクッションで車体を支えているような構造です。

そのため、エアサスペンション本体や空気を送る部分から漏れが発生すると、時間が経つにつれて車高が下がることがあります。

右フロントエアサスペンション本体からのエア漏れ

エアサスペンションにはゴム製の部品が使用されています。

使用年数や走行距離が増えることでゴム部分が劣化し、ひび割れや密閉性の低下によって空気が漏れる場合があります。

今回の車両も走行距離が約13万6千kmとなっており、点検の結果、右フロントエアサスペンションからエア漏れが確認されました。

ただし、走行距離が多いから必ず故障するというわけではありません。

車両の保管状況や使用環境などによっても部品の劣化具合は異なります。

バルブブロックからのエア漏れ

今回の車両では、エアサスペンション本体だけでなくバルブブロックからのエア漏れも確認されました。

バルブブロックとは、コンプレッサーから送られてきた空気を各エアサスペンションへ振り分ける部品です。

簡単に言えば、空気の流れを切り替える「分岐点」のような役割をしています。

この部分に不具合が起きても、

  • 車高が下がる
  • 左右の高さが違う
  • 車高が安定しない

といった症状が出る場合があります。

そのため、エアサスが下がっているからといって、エアサスペンション本体だけが原因とは限りません。

実際にエア漏れしている場所を特定してから修理することが大切です。

メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンのエアサスペンション制御に関わるバルブブロック周辺の点検・交換作業をまとめた1枚。配管が集中するバルブブロックと、車両へ装着された状態が確認でき、エア漏れ修理の内容が伝わりやすい画像です。

メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンのエアサス不調に伴い、エア漏れが確認されたバルブブロックを点検・交換しました。


実際に行った整備・修理内容

今回のメルセデス・ベンツ Cクラスワゴンでは、点検結果をもとに、

右フロントエアサスペンション交換

と、

バルブブロック交換

を実施しました。

右フロントエアサスペンションには、今回はリビルト部品を使用しています。

リビルト部品とは?

リビルト部品とは、使用済みの部品を専門業者が分解し、消耗部品などを交換・整備したうえで再使用できる状態にした部品です。

新品部品と比べて修理費用を抑えられる場合があり、車両の状態によっては有効な選択肢になります。

ただし、輸入車 整備では価格だけで部品を選ぶのではなく、

  • 部品の品質
  • 保証内容
  • 車両との適合
  • 今後の使用予定

なども考慮することが重要です。

今回はエアサスペンション本体に加えてバルブブロックからも漏れが確認されたため、同時に交換しています。

エアサスペンションだけを交換しても、別の場所から空気が漏れていれば症状が改善しない場合があります。

そのためCARSOL.では、症状だけを見て部品交換をするのではなく、関連する部分まで確認して故障原因を特定したうえで修理内容をご案内しています。

メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンの右フロントエアサスペンション交換作業をまとめた1枚。
車両装着状態のエアサスペンション、取り外した旧部品と交換部品、交換後の装着状態が確認でき、実際の修理内容が分かりやすい構成です。

メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンの右フロントエアサスペンションを交換。エア漏れによる車高低下の修理を行いました。


エアサスが下がる状態を放置するとどうなる?

「エンジンをかければ車高が戻るから、まだ大丈夫では?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、エア漏れが発生している状態では、車高を維持するためにエアサスペンション用コンプレッサーが何度も作動する場合があります。

コンプレッサーとは、エアサスペンションへ空気を送り込むポンプのような部品です。

エア漏れによってコンプレッサーが本来より頻繁に作動すると、コンプレッサー自体にも大きな負担がかかります。

その状態を長期間放置すると、

  • コンプレッサーの故障
  • 車高が上がらなくなる
  • 乗り心地の悪化
  • 車体姿勢の変化
  • 周辺部品への負担増加

などにつながる可能性があります。

故障の範囲が広がれば、その分修理費用も増える可能性があります。

「一晩置くと車高が下がる」

「左右どちらかだけ低くなる」

といった症状に気付いた場合は、早めの点検がおすすめです。


メルセデス・ベンツ Cクラスのエアサス修理費用の目安

エアサスペンション修理の費用は、故障している箇所や使用する部品によって大きく異なります。

例えば、

  • エアサスペンション本体の状態
  • バルブブロックの状態
  • コンプレッサーの状態
  • エア配管の状態
  • 新品・リビルト・優良部品など使用する部品
  • 車両の年式
  • 走行距離

などによって必要な修理内容が変わります。

そのため、修理費用はあくまで目安となり、症状・年式・走行距離により異なります。

正確な金額については、実際に車両を点検して故障箇所を確認したうえでのお見積りとなります。

輸入車 修理では、原因を特定せずに部品を交換すると、不要な修理費用が発生してしまう可能性もあります。

まずはしっかり点検し、必要な修理を見極めることが大切です。


よくある質問

Q. 一晩で車高が下がるのはエアサスの故障ですか?

エアサスペンションから空気が漏れている可能性があります。

特に片側だけ大きく下がる場合は、その位置のエアサスペンション本体や配管などに不具合が発生しているケースがあります。

ただし、今回のようにバルブブロックなど別の部品が原因となる場合もあります。

まずは点検して漏れている場所を特定することが重要です。

Q. エンジンをかけると車高が戻れば、そのまま乗れますか?

車高が戻ったとしても、エア漏れが続いている可能性があるため点検をおすすめします。

漏れた空気を補うためにコンプレッサーが何度も作動すると、コンプレッサー自体の故障につながるケースがあります。

症状が軽いうちに点検することで、修理範囲を抑えられる可能性があります。

Q. ディーラー以外でもメルセデス・ベンツのエアサス修理はできますか?

輸入車の整備設備や診断環境が整っている整備工場であれば、対応できるケースがあります。

CARSOL.では、メルセデス・ベンツをはじめとした輸入車の一般整備、故障診断、点検、車検についてご相談いただけます。


メルセデス・ベンツのエアサス不調はCARSOL.へご相談ください

今回は、メルセデス・ベンツ Cクラスワゴンの右フロントエアサスが下がる症状について、右フロントエアサスペンションとバルブブロックを交換した修理事例をご紹介しました。

エアサスペンションの不具合では、

「朝になると車高が下がっている」

「片側だけ車高が低い」

「エンジンをかけると上がるが、しばらくするとまた下がる」

といった症状が見られることがあります。

こうした症状の原因は、エアサスペンション本体だけとは限りません。

CARSOL.では実際の車両を確認し、故障箇所を点検したうえで必要な修理内容をご提案しています。

小郡市を拠点に、筑紫野市・太宰府市・鳥栖市・久留米市・春日市など近隣エリアからも多くご相談をいただいています。

また、筑前町・大刀洗町・朝倉市・武雄市・三養基郡からの輸入車 修理、輸入車 整備、点検、車検のご相談も承っています。

「メルセデス・ベンツの車高がおかしい」

「一晩置くとフロントが下がる」

「エアサスの修理が必要なのか一度見てほしい」

という段階でもお気軽にご相談ください。

車両の状態を確認し、必要な修理をご案内いたします。

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